怒涛の出産体験【データサイエンティストが語る!?】

これまで、やれデータサイエンスだ機械学習だなんだと言っておりましたが、

つい先日、赤ちゃんが誕生しました。

 

 

👏👏👏👏👏👏👏👏

 

 

名を「でーたろう」と名付けます。(※仮名です)

 

 

これからは育児ネタも交えながらブログを更新していきたいともいます。

 

 

前置きが長くなりましたが、出産のときのエピソードを少し語っていきたい思います。

 

お医者様「出産は夜中超えそうですね」1時間後嫁「分娩室入った!」

良く晴れた祝日の朝。

 

休日の楽しみとして清々しい気持ちでテニスをしていると、なにやら一通のLINEが。

 

嫁からだ。

 

「最近うん〇出てなくてお腹痛いんだけど」

 

「予定日はまだ1か月先だけど、まさかねww」

 

「とりま踏ん張ってくるわww」

 

まだ冗談を交えながら腹痛を訴えてきていたので、てっきり女性特有の便秘の辛いやつだと思い、いつものことなのでそこまで気にせずテニスを楽しんでいました。

 

すると1時間後

 

「ヤバい、まじでお腹痛い!陣痛かも!」

 

「そんなに?腹痛の間隔短くなってない?とりあえず帰るわ」

 

「うん〇だったらごめんね💩」

 

そんな会話をしながら、ドキドキともワクワクとも言えない不安を感じながら帰路につく。

 

陣痛らしき兆候はいままでなかった

 

「あれ、さっきから10分おきくらいでお腹痛くなってね?一応病院いっとこうか」

 

「うん、そうする」

 

幸いに病院までは歩いてすぐなので、腹痛が一時的に治まった頃合いを見計らって病院に滑り込むも、休日の病院は人であふれていて痛みに耐えながら受付で待たされる。

 

そして診断に呼ばれ、受付ロビーに戻ってくる嫁様

 

「これから検査をいくつか受けるっぽい。お医者さんからは今日中に生まれるかどうか…という感じだって」

 

昼の12時過ぎ。コロナ禍ということで夫は立ち合い、面会すらできず病院を追い出される。

 

「まだまだ出産は先か…」と考えながら連絡を受けて駆け付けた両親と合流。

 

 

「せっかく来てもらったけど、出産は夜中の予定だし、面会も一切できないみたいよ」

 

「あらそうなの?じゃあご飯でも食べよう」

 

「そうだね。」

 

ということで呑気に近所のカレー屋に足を運ぶ。

 

ネパール人が経営してる本格的なインドカレーを注文して待っていると

 

すかさず一通のLINEが。またしても嫁からだ

 

「今分娩室!!!!!電話できる!?」

 

気迫迫る勢いだ

 

「えっ?どうしたの?」

 

「もう子宮口が開いてるって!!!」

 

「うっそやん、今日の夜中じゃなかったんかい!?」

 

両親に事情を話し、カレーを途中断念してひとまず家に戻ることに。

 

突然のできごとに空腹を忘れて家のマンションに戻ることに。

 

 

出産はなんとLIVE配信の時代

コロナが猛威を振るっている昨今、お世話になった病院内での移動はかなり制限されている様子で当然部外者の出産の立ち合いはできず、むしろ一度分娩室に入ってしまえば退院するまで会えない状況。

 

しかしながら病院側もそれではあんまりだということで、なんと分娩室内にカメラやスマホの持ち込みがOKに。

 

しかも看護師さんが動画撮影までしてくれるという神対応。すごい時代になりました。

 

 

昼15時ごろ

 

突如始まった分娩。

 

急遽、スマホでビデオ通話しながらオンライン立ち合いという形で遠隔で応援する形になりました。

 

まさかここまでIT化が進むとは。。。

 

自宅で周りをきにせず、くつろぎながら応援ができる。

 

ただ、欠点を挙げるとすれば、

 

激痛に耐えながら出産体制に入っている嫁様にこちら側の応援は、ましてやスマホ越しということもありほとんど聞こえなかったとのこと。

 

こればかりは仕方ないですね。

 

「スピーカーつなげてくれ!」なんてことは言えません。

 

 

はじめまして。でーたろう

嫁様、現場の方々、そしてスマホ越しで応援してくれていた両家両親。

 

3時間にも及ぶ激闘の末、嫁様は3000グラムの男の子を無事に出産しました。

 

「出産は夜中になるよ」という医師のコメント

 

「うん〇かもしれない!」という嫁様の腹痛

 

いったい何だったんでしょうか。

 

しかしながら、そんな困惑や不安を一気に拭い去るような赤ちゃんの元気な泣き声。

 

娘の出産と初孫という感動のできごとに涙する嫁父

 

弟夫婦含め、もう3人目のなので大した感動もない夫側両親

 

全て丸く収まりました。

 

 

私の持つ経験値というデータベースには存在しない

 

あまりに予測不可能な出来事の数々

 

データだけを見ていてはとんでもないものを見落としてしまう

 

そんな気持ちでこれからはデータのことだけではなく、きちんと赤ちゃんに対しても向き合っていかないといけないのだと決心させられる、そんな出産体験となりました。

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