思いがけない出来事による奨学金返済プランの短縮化!

どうも。

よくニュースで奨学金返済が滞ってしまう人が続出しているという話題を耳にします。

”借りたものなんだから返すのが当たり前”

だとか

”数百万の借金を抱えて社会人になるのはかわいそう”

といったいろいろな意見を目にします。

かくいう私も奨学金ユーザーで、今も返済中です。

800万円の返済金額です。

学生時代はあまり気にしていなかったのですが、実際社会人になってその額の多さに絶望でした。

社会人なりたての私の返済プランはかなり無理なプランで、月々10万円ずつ繰り越し返済していました。

ボーナスも全部突っ込んでいて、おかげさまで入社して2年ほど、貯金らしい貯金なんてしていなかったし、ほしいものも我慢する生活を続けていました。

今の会社で働く理由は、奨学金を返済するため。

どうしてそんなに無理をして返済していたかというと、理由の一つに彼女との結婚がありました。

”借金のある男と結婚したいか?俺は絶対嫌だね”

ちなみに僕はノンケです。

そう、彼女と結婚するために真っ白な身なっておきたかったのです。

さすがに全て返済は時間がかかりすぎるのでせめて利子ありの奨学金だけでも、という思いがありました。

当時の彼女と同棲する話になり、家賃を払っていくために奨学金返済額を減らさないといけない状況になったりもしました。

婚期が遅れる…

そんなある日、急にアメリカ駐在の声がかかり、引き受けました。

半分は奨学金早期返済のためです。

びっくりしました。わずか一年で利子ありの奨学金を返済できてしまうほど貯金が溜まったのです。

喜びました。

と、同時に失うものがありました。

それは、仕事に対する熱意です。

というわけで、アメリカから語学力やお肉を身に着けて日本に帰ってきたものの、給与は駐在時の半分くらいだし仕事に対するモチベーションが全然上がりません。

他の駐在員の皆様は帰任された後の給料どうなっているのでしょう…?

ということで、海外駐在という思いもしなかったできごとで奨学金返済プランが前倒しになった!

というお話でした。

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