こんにちは。
今回は私が1年の米国駐在を通して感じた英語学習についてお話したいと思います。
仕事のため駐在が決定したわけですが、一年もアメリカにいればある程度英語もできるようにだろうとたかをくくっておりました。
が、
実際はそんなにあまくありませんでした。
その理由としては以前のブログでも述べております(リンク:英語挫折 in Texas)
生活の中で日本語を排除しきることができなかった
ことが全ての原因だと考えています。
つまり、日本語に甘えてしまった状況が英語学習の妨げになっていた、ということです。
とは言いつつも、自分なりに英語学習において努力した点もいくつかありますので、参考までにご紹介します。
ちなみに、英単語を覚える、表現を覚えるといったありきたりな方法はみなさんご存知でしょうから、各自でやっておきましょう!これから説明するトレーニングの手助けにもなります!
【一人でできる脳内英会話トレーニング】
”町で外人さんに声をかけられると咄嗟に言いたい内容を的確に表す英語表現や単語が出てこない”
”結局、Yes/Noといった超簡単な単語や、ジェスチャーで誤魔化すといった対応をしてしまう”
皆さん、このような経験が一度はあるのではないでしょうか。
普段から英語に触れていないとこが原因ですね。
私も米国暮らしを始めた当初、、、というか半年くらいまでそんな感じでした。
そういったことにならないように、普段から頭の中で英文を組み立てるトレーニングをしておくことをおススメします。
私が常に意識していたことは、以下の2つです。
- 物事を英語でできるだけ詳細に説明する
- 自分の考えを常に頭の中で英訳するくせをつける
まず一つ目の”物事を英語でできるだけ詳細に説明する”は、英会話の際に自分の伝えたい内容を論理的かつ分かりやすく説明できるようにするだけでなく、思い出せないまたは知らない単語や表現を別の言い回しで相手に伝えるトレーニングにもなります。
私はトレーニングとして、すでに知っている単語を可能な限り簡単な他の単語で英英辞典のように自分なりに説明したり、スポーツのルールや料理方法なんかを英語で呟いたりしていました。
2つ目の”自分の考えを常に頭の中で英訳するくせをつける”ですが、普段頭の中で思っている内容を英語にします。
思い切って普段日本語で考えていることをそのまま英訳し、かつ口に出してみましょう。
”お腹空いたなぁ” ”会社面倒くさいなぁ” ”これから友達とランチに行くよ”
といった簡単なことから始めると良いと思います。
”今のピッチャーは~なところがダメなんだよなぁ”
みたいな少し長めの文章を英語で言えるとかなり良い感じにステップアップしていると思います。
普段から自分の考えを脳内で英語変換することで、日常会話だけでなくディスカッションの場でも自分の意見をはっきりと英語で伝えることができるようになるのではないでしょうか。
上記で説明した2つのトレーニングは道具も何も必要なく、家で一人でぶつぶつ言いながらできるかなり実践的な練習法だと思います。
さらに、覚えた新しい英語表現を使っていろいろなシチュエーションを脳内で繰り広げていけばより効果的ですね。
きっと町で外国人に声をかけられても以前よりカッコよく会話ができると思います!
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